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スポーツ飲料をつくりませんか!

スポーツ飲料を作りませんか!

 スポーツドリンクは市販のものだけではなく、自宅でも簡単に手作りできます。 
節約にもなりますし、味付けをアレンジすることで飽きずに楽しむことができます。

基本のレシピ

 市販のスポーツドリンクよりも少し塩分が多く感じられます。 
 経口補水液といい、飲む点滴ともいわれています。

 材料
 水 1L  
 砂糖 大さじ6杯(54g)
 塩 小さじ1/4杯(1.5g)
 お好みでレモン果汁50mLくらい
 作り方
 水に砂糖と塩を混ぜるだけ。

なぜ、水分補給に糖質と塩分が必要なのでしょうか

糖質は水分の吸収を良くする働きがあり、真水よりも吸収スピードを加速させます。
糖質の濃度によって濃すぎても薄すぎても吸収が悪くなります。
塩分を補給することは、汗によって失った成分を補うためです。
糖質と塩分のバランスは水分を吸収する上でとても大切です。
そのため、大量の汗(体重が1㎏前後減少するくらいの量)が出た時、下痢・嘔吐などには、
糖分と塩分の理想的な比率が大切です。
水分1Lの経口補水液の比率は
塩の量は小さじ1/6杯(1ℊ)~1/2杯(3g)
砂糖は大さじ4.5杯(40g)~大さじ9杯(80g)です。
この範囲で使用しましょう。

室内の涼しいところで過ごしていれば十分な水分補給だけで大丈夫!
大量の汗をかくこともなく、涼しい室内でゆっくり過ごしていらっしゃる方は、
しっかりと食事をしていることで、塩分も糖質も摂れていると思われます。
必ずしも経口補水液を飲む必要はありませんが、
水分不足に注意して、こまめな水分補給が必要です。
暑さで食が細くなったら、経口補水液を飲むことをお勧めします。

暑い日つづきですが、体調を崩されませんようご自愛ください。
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