こんにちは。とくしげ在宅クリニックです。
1月から始まった当院の皮膚科の外来は、とてもゆったりとした雰囲気です。
担当は山本真由美先生。
普段は子育て真っ最中のママドクターです。
いらっしゃるのは、小さいお子さんからご近所の年配の方までさまざま。
今日も朝から待合室にチビッ子の笑い声が響き、外来の奥で仕事をしている私たちを和ませてくれました。
ご近所のS子さんは、先日処方された頭部に使用するローションの塗り方について聞きにみえました。
が・・・そのほかの話もとても弾みます。
先生ともひとしきりお喋りした後、帰りの玄関先でも話は尽きず(笑)
受付の事務員とまたひと喋りして、明るい笑顔で帰られ、
今日はまた、なんとも和やかな外来の風景でした。
実は山本先生、外来以外に当院の訪問診療でも大変活躍していただいています。
もともと高齢者の方は、皮膚のトラブルも多くなりがちですが、
私たちが普段、訪問診療でうかがっている方たちも例外ではありません。
皮膚の乾燥、小さな傷や発赤、褥瘡、水疱などに対して、
・軟膏を塗っているけど、なかなか治らない。
・皮膚の色が悪い。
・範囲が大きくなってきた。
・今のままの処置で大丈夫なのか。
など、ご家族や訪問看護師さんや施設のスタッフさんなど、
普段介護されている方たちの悩みに対し、
丁寧に診察し処置の指示を出して対応されます。
皮膚科独特の感覚のほかに、
女性ならではの目線と細かい技術は信頼も厚く、
訪問診療の日は、クリニックの診療範囲内をあちらこちら飛び回っているんですよ。
皮膚科って、皮膚疾患やアレルギーでなくても、
ちょっと塗り薬が欲しい
湿疹が気になる
なんて時に、気軽に診てもらえると実はとてもありがたい診療科だったりします。
とくしげの皮膚科外来は週1回ではありますが、
読んでいただいたようにとてものんびり、ゆったりした雰囲気です。
幸いにも(?)あまりお待たせすることもないと思いますので、
どうぞ、お気軽にご利用下さいね。